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兵庫県赤穂市と岡山県備前市で

こだわりのスーパー「旬鮮食彩館PAONE」を展開なさっている

磯野社長のストーリーブックができました!!

 

昨年、赤穂のPAONEさんに取材と見学に伺って

数ヶ月かけてストーリーはほぼできていました。

 

●まだ知られていない美味しいものを全国から見つけてきてお客様に提供する。

●生鮮品は市場に出向いてなぜ美味しいかをきちんと把握して直接仕入れる。

(実は市場に仕入れに行くスーパーは少ないのです)

●とにかくより美味しいものを食べてもらいたいという熱意はどこにも負けない!

 

こういうストーリーの核になるものは書けていたんです。

でも、それを貫くストーリーのコンセプトが僕は欲しかった。

 

ヒントを探す日々が続き、

いつも何かないか、何かないかと考え続けていました。

しかし全てのアイデアがいまいちで、なかなか見つからないのです。

 

このままだとただ取材したことを文章に起こしただけの普通の記事みたいなもんだと

まだ僕は磯野さんにこれを見せたくなかった。

 

機が熟したのでしょうか、

そんな折、ヒントは突然やってきました。

 

 

僕はTBSラジオ「たまむすび」の映画評を聴いていました。

アカデミー賞「シェイプ・オブ・ウォーター」でギレルモ・デル・トロ監督が

作品賞、監督賞などを受賞したことを町山智浩さんが涙ながらに語っていたんです。

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彼らは「The Others」なんだ。

「The Others」とは「他の」っていう意味なんですけども、

今までヒーローやヒロインになっていなかった人たち、

それ以外のいなかった人たち、いないことにされている人たちのことなんですよ。

この映画はまさに「The Others」に光を当てた

「The Others」の逆襲の話なんだ!

そして何よりギレルモ・デル・トロ監督自身も

幼い頃からオタクで「The Others」だったんですよ!

そんなデル・トロ監督がこういう映画でオスカー獲れたことが嬉しくて!!!

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この町山さんの声を聞いて、僕は全てがつながりました!

 

これだっ!!!!

 

PAONEさんも普通のスーパーではなく「The Others」的なスタンスである。

そして美味しさの「The Others」的な商品を探し続けているし、

「The Others」な人が、これから入社してくると

会社もおもしろくなるという希望を持っている。

実は求人目的のためにこのストーリーを僕に依頼してくださいました。

(実はインナー向けの形をとりながら顧客に向けてのセールスレターという意図やテクニックを忍ばせて書いています)

 

ストーリーは単なる“いい話”じゃないんです。

ストーリーでその会社の業績に貢献しなければ意味はないと思っています。

 

まさに、このストーリーの内容と目的に

ぴったり合致するコンセプトが見つかりました!

「The OTHERS」というタイトルが決まった瞬間、

Hをアンテナにするというアイデアもバチーン!と閃きました。

 

もうこれで完成したという勝算が見えました。

まだ全ては書いていませんでしたが、そこからは速かったです(^-^)

 

数日して磯野さんにテキストを送りましたが、

しばらくして「泣きました!」という最高のお返事が

 

ゾクゾクっと僕の全身にも喜びが走りました。

だからこの仕事、苦しいけども大好きなんです。

 
 

STORY UNLIMITEDが書くストーリーは、

この人から買いたいと思わせるセールスレターでもあります。

これが売り込まずに売ってしまう秘密です。

セールスレターにもストーリーが必要ですし、

ビジネスストーリーにはセールスレター的な機能を持たせることが大切です。

そこにどんなノウハウが仕込まれているかは、

セールスライティング講座で教えています。

だからセールスレターとストーリーの書き方を学ぶ必要があるのです。

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